Emacs Cloudflare
Cloudflare Pagesに乗り換えた昨日, Github Actionsにデプロイ方法を移したと書きましたが, やめました.
そもそも気持ちとしては, Netlifyから移行する先を探していて, Github Actionsにしたのは, 移行するにもorg文書のコンバートをCI側でやって欲しかったが, Emacsをコマンドとして利用できる環境が少なかったから, というのが大きかったのです.
が, Cloudflare Pagesのドキュメントを読むと, makeとEmacs(ただし25系)が環境に入っていると明記されていました.
これは勝った.
というわけで, 物は試しとCloudflare Pagesのサイトからgithubリポジトリを連携して, Buildコマンドにmakeを設定, 試しにビルドすると, 何事もなかったかのようにデプロイが終わりサイトが生成されました.
勝利.
さぁ, Netlifyから撤収しましょう.
まず, SettingsらDomain management -> Domains -> Custom domains から設定しているカスタムドメインを削除します. なんか怖いので, 一応Netlifyから削除はまだしません.
次にGithub Actionsを止めます.
最後に, Cludflare Pagesのカスタムドメインを設定する項目からカスタムドメインの設定をします. と言っても元々ドメインそのものはCloudflareで管理していて, DNSもCloudflareのものを利用していたので, 指示通りすれば考える事はほとんどありません. なお, www.*の方はCloudflareのDNS設定でCNAMEを追加しました.
以上で移行が終了しました.
Emacsのバージョンが1日で25に戻りましたが, まぁCloudflare様に全てをお任せできるのであれば大した事ではないでしょう.
ただ, 折角なのでGithub Actionsから叩ける物を用意してもらえると嬉しいなぁと思います. まだベータなのでこれから色々拡充されていくと信じて.